大腸内視鏡検査

適切な鎮痛と鎮静で不快感を最大限おさえているため、
お気軽に受けていただけます。

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大腸がんの早期発見のために

食事やライフスタイルの欧米化に伴い、日本での大腸がんの罹患率は増え続けています。
2016年のがんによる死亡原因として大腸がんは、女性では1位(約2万3千人)、男性では3位(約2万7千人)です。

大腸がんは内視鏡検査で早期に発見できれば、生活にほとんど影響を及ぼさずに治療し、完治することも可能な病気です。
健診などでは大腸がん発見のために便潜血反応の検査を行いますが、実は便潜血反応ではかなり進行したがんしか見つけることができませんし、大腸の奥にあるとかなり進行していても反応が出ない場合もあります。

大腸がんリスクの上がる40歳を超えたら、ご自分とご家族の将来を守るためにも大腸内視鏡検査を受けて自分の大腸の状態と、ポリープの有無を確認しましょう。

不快感を最大限抑えた大腸内視鏡検査を

佐々木病院では患者さんのお気持ちやお身体、そして時間的なご負担もできるだけ少ない大腸内視鏡検査をおこなっております。
痛み止めの薬と眠くなる薬を使った適切な鎮痛と鎮静で検査に伴う不快感を抑えて検査を行います。
また、熟練した医師による高精度の検査をできる限り短時間に行えるよう、心がけています。

大腸内視鏡検査について

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、肛門から内視鏡を挿入して直腸から盲腸までの粘膜を直接観察する検査です。
CTや注腸検査(肛門から造影剤を入れて腸管を造影する従来の検査)などの他の検査では識別困難だった大腸の色調変化や粘膜面の変化まで観察でき、小さな大腸ポリープも発見可能です。疑わしい部分の組織採取や、大腸ポリープを安全に切除することもできます。

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大腸ポリープの患者さんの
内視鏡写真
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早期大腸がんの患者さんの
内視鏡写真
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早期大腸がんの患者さんの
内視鏡写真
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進行大腸がんの患者さんの
内視鏡写真

大腸ポリープについて

画像大腸がんはポリープが大きくなって発症する場合が多いので、ポリープの段階で切除することは大腸がん予防につながります。

大腸ポリープががん化していても、早期であれば内視鏡切除で完治することも可能ですが、進行がんになってしまうとリンパ節や肝臓などに転移してしまいます。
そのため、ポリープの段階で切除する事は、大腸がんの予防につながります。
目安として10㎜以上になる前の切除するのが望ましいとされています。

画像大腸内視鏡検査でポリープが見つかった場合、ポリープ切除を日帰りで行うクリニックもありますが、当院では安全を最優先して入院にて行っております(予約制)。
まれではありますが、術後に出血したり、穿孔などのために腹痛が起きることがあるためです。
切除したポリープの数や大きさによって、2泊あるいは3泊の入院をしていただきます。
ポリープを切除した後、約2週間は出血の可能性があるといわれています。
そのため、術後約2週間は食事・飲酒の制限、運動の制限がありますので、宴会・旅行・出張などは控えてください。

血液をサラサラにするお薬(抗凝固剤・抗血小板剤など)をのんでいる方などは、検査時のポリープ切除ができませんので、あらかじめ外来にてこれらのお薬を中断していただくなどの休薬について相談をしっかりと行っています。
必要に応じて、ポリープを切除する数日前からお薬を中止し、その代わりとなるお薬を使用するために事前に入院が必要になる場合があります。

備 考

●通常の観察のみの検査では一般(3割負担)の場合は約5000~7000円程度です。組織検査の有無や負担割合によってもかわりますのでご了承ください。

●検査後あるいはポリープ切除後に便に血液が付着する程度あるいは紙に付くぐらいであれば、まったく心配ありません。内視鏡的ポリープ切除の手術の場合(予約制度)は切除したポリープの数や大きさによって2泊あるいは3泊の入院をしていただきます。ポリープを切除した後、約2週間は出血の可能性があるといわれています。

●強い腹痛がある場合、大量の出血を認めた場合、あるいは赤黒い血液の塊が大量に出た場合は、当院へ電話をしてください。
(詳細は大腸内視鏡検査説明時にお渡しするパンフレットをご参照ください)